ふるさと納税シーズン到来|はらいそ通信

気がつけば師走

気がつけば2019年も残すところあと4日。今年は暖冬のせいもあって、「冬」感が全くない。サンタクロースがやってくるのをゆびおり心待ちしていた子供でさえ、

「今年はあったかいからサンタクロースが来ないかも」

と言ったら、真顔で

「かもね」

と返される始末。クリスマス気分になかなかなれなかった。

クリスマスイブは仕事して、クリスマスの日は攻めの休日としたかったが、サンタからの贈り物が組み立て式の「バスケットゴール」

夫と息子と娘と四人で力を合わせて汗だくになりながらようやく設置。休むどころか肉体労働なクリスマスの朝。


その後、最終章と言われているスターウォーズエピソード9を家族で鑑賞。個人的にスターウォーズにハマったことはないが、夫や息子に合わせて全てのシリーズを見ている立場として、長い長い歴史に一旦幕を閉じることもあって、感慨深くなって涙を流すシーンもあった。特筆すべきでもないが、アダム・ドライバーの演技は素晴らしかった。アダム・ドライバーが自分のスターウォーズへのモチヴェーションを保っていたようにさえ思う。。

沖縄県うるま市で工芸品の展示販売をしているGalleryはらいそでは、贈り物シーズンが到来して、ギフトを選びに来られる方が増えている印象。

街中がきっとクリスマス気分で華やかであろうと想像しながら、自分は12月14日からスタートした「やんばるアートフェスティバル」の会場である静かな塩屋湾で毎日を過ごしている。

やんばるアートフェスティバルスタート

YAFメインビジュアル

今年は、やんばるアートフェスティバルのクラフト部門のキュレーターとして、Galleryはらいその店主河野と、浦添の人気クラフトショップPORTRIVER MARKETの麦島さんが参加している。会期中に展示販売されるクラフト作家の選考や、作家とのやりとり、展示物の構成内容を決めつつ、売り場となる大宜味村旧塩屋小学校の多目的教室の展示ディレクションなどを担当していたので、本当に「気がつけば師走」と言った状態で走り回っていた。

やんばるアートフェスティバルのみどころは、後日改めて。

そんな多忙な毎日の中で日々届くメールの中に、「ふるさと納税の注文リスト」が送られてきた。今年の4月ごろから参加している「ふるさとチョイス」。うるま市への寄付の返礼品に、Galleryはらいそで取り扱ういくつかの工芸品が使われている。ふるさと納税をすでに始めている諸先輩がたから「12月はめちゃくちゃいそがしい」と言われたことは、忘れていたわけではないが、「それは食品のことだろうな」と勝手に思い込んでいた。

が、しかし

注文リストのファイルを開いてみると、通常の注文の倍近いリストがやってきた。

なるほど、これが「シーズン到来!」ということだったんだな!

クリスマス気分は全くなかったけれど、今年のシーズン到来感は見事「ふるさと納税」になったわけである。

納税はお早めに。

年末年始の営業のご案内

Galleryはらいその年末年始の営業は、12月31日、1月1日の2日間をお休みとさせていただき、3日より営業しております。

やんばるアートフェスティバルのスタートは2020年1月2日から。

みなさまのご来場を心よりお待ちしております。