南端Pottery 新里義和 個展「海花 KAIKA」

新里義和作品画像

海花 KAIKA

糸満にご夫婦で工房を構える南端Potteryの新里義和さんが、長年の試行錯誤を重ねたのちに、産声を上げた「琉球藍のうつわ」シリーズ「海花 KAIKA」。沖縄で初のお披露目をGalleryはらいそ識名園にて開催いたします。

今までになかったあたらしい「琉球藍に染める、沖縄の器」をどうぞお楽しみに!

期間中、うつわに限らず琉球藍を楽しんでいただける内容で皆様をお迎えいたします。


【会期】 4月20日(木)〜4月25日(火)
【会場】 Galleryはらいそ識名園 那覇市真地41-5
【時間】 11:00〜16:00
【作家在廊日】 4月22日(土)、23日(日)

新里義和 Yoshikazu Shinzato

那覇市生まれ。85年琉球大学教育学部美術工芸科卒業。95年同大学院修了。

85年より高校教諭として主に美術を担当しながら、作家としても絵画、写真、CG、彫刻、陶芸等のメディアの枠にとらわれないインスタレーション作品にて個展、グループ展等の活動を行う。99年から真和志高校を写真甲子園で3度の全国優勝、全国高校デザイン選手権準優勝、まんが甲子園3位等に導き、2008年沖縄タイムス教育賞を受賞。

2009年〜2014年沖縄県立博物館・美術館主任学芸員(専門分野:写真、陶芸、現代美術) 【主な企画展】 2009年 「あなたを愛するときと憎むとき」展、(石川真生、鷹野隆大、山城知佳子他9名)/ 2010年  RYAN GANDER「Attempting To Remain Light On Ones Feet」展、/ 2010年「石川直樹- archiperago-」展 / 2011年「東松照明と沖縄 太陽へのラブレター」展 / 2012年「森山大道 何かへの旅」展、/2012年「新しい写真の展開」展(宮本隆司、エルムグリーン&ドラグセット、鬼頭健吾、松江泰治他5名)/ 2014年「森山大道 終わらない旅 北/南」展 等をキュレーション。

2022年教職を定年退職し現在、南端ポタリー代表。

個 展

1985   space to space (名古屋)

1986 「カイ」展 画廊匠(沖縄)

1990 「満ちていく形-干いていく形」展 gallery1956(沖縄)

1994.1 <語りえぬもの>展 那覇の繁華街でビルの一角を囲ったゲリラ的な野外展・勝連竜子とのコラボレーション

1994.5 <ものそのもの・ことそのこと>展店舗の入れ替えで一時的に廃墟になったデパートの一室でのインスタレーション(沖縄)

1995  琉球大学野外インスタレーション <シーツ>(沖縄)

1997  <変換する眺め>展 (沖縄)

1997  ロングアイランド大学 <CONVERSION OF VIEW> (ニューヨーク)

1998  青磁の仕事展 (沖縄)

2000.5  <写す>展 (沖縄)

グループ展

1986 「表面から物質へ」展 画廊沖縄 (沖縄)

1988 ファブリケーション展 建築家 真喜志好一氏邸(沖縄)

1995 沖縄戦後美術の流れ ―モダニズムの系譜―展 (沖縄)

1995 琉球大学大学院修了展 浦添美術館 インスタレーション<霊性の回復>

1996 ピースメッセージ展 (東京)

1997 ピースメッセージ展 (東京)

1997 ロングアイランド大学インスタレーション <may be ‥> (ニューヨーク)

2000 酒器展 リウボウサロン(沖縄)

2001 <夏を抱きしめて>展 gallery rougheyet (沖縄)

2002 県文化連盟主催 現代沖縄美術展-コラボレーション-那覇市民ギャラリー(沖縄)