〜沖縄の豊かな自然の色で染め、経と緯で彩る幾えものものがたり
さまざまな型に彩り帯びて八重にと続く暮らしが生んだ南風の織たちの靡くさま〜
沖縄には琉球王朝時代から300年以上の年月を経て受け継がれる伝統工芸品があります。毎年、沖縄にとって大切な「慰霊の日」を挟んだ1週間、丸善日本橋ギャラリーにて沖縄の工芸品がずらりと並びます。今回のイベントでは、琉球びんがた、芭蕉布、首里織、南風原花織、琉球藍織物を中心に厳選した帯・着尺・琉装をお届けいたします。琉装とは、古くから伝わる沖縄の胴衣(ドゥジン)、長羽織(フィーター)などの着物です。帯を使わずに、沖縄の手織物を身に纏うことができます。昨年は、琉球藍の手織物の生地を用いた琉装をご提案しましたが、今年は新たに芭蕉布や琉球びんがたの生地を使った琉装をお披露目する予定です。また今年は、宮古島や西表島の離島の作家も新たに加え去年より彩り豊かな品揃えで皆様をお迎えいたします。
どうぞお楽しみに
【会期】
2023年6月21日(水)〜6月27日(火)
【会場】
丸善 日本橋店 3Fギャラリー
【時間】
9:30~21:00
【参加工房】
アトリエKei Fleur(首里織)/カタチキ(琉球びんがた)/花藍舎(琉球藍織物)/工房ふくおり(首里織)/城間びんがた工房(琉球びんがた)/染織工房timpab(宮古上布)/tissuri(首里織)/仲宗根綾(首里織)/紅型工房ひがしや(琉球びんがた)/紅型工房べにきち(琉球びんがた)/MARIKASI・宮城麻里江(南風原花織)/弓美織工房(首里織)/琉衣(琉装)/芭蕉布工房/西表手仕事センター
参加工房 うつわ、生活雑貨
陶芸こまがた(陶器)/匠工房(琉球ガラス)/白鴉再生硝子器製作所(琉球ガラス)/眞正陶房(陶器)/陶factory509