とうとう沖縄の梅雨入り。今年はどこか梅雨寒な日々が続いています。今回は、梅雨のジメジメとした鬱蒼とした気分とおさらばできるスッキリ爽快な果物を紹介します。
はじめての食の連載「島のめぐみ、島の味」
2014年から2年間、沖縄CLIPという沖縄観光のウェブマガジンで沖縄の食材を使った連載記事を担当していました。
2011年に家族で沖縄へ移住して、まず驚いたのが、沖縄の食材の違いでした。9年という時間が経ち、今でこそスーパーや市場で、ブロッコリーやカリフラワーなど見かけるようになりましたが、ゴーヤ以外の初めて見る謎の食材に驚きを隠せませんでした。
そんな野菜をおっかなびっくり買っては試して調理してみると以外と美味しい。しかも市場では、うちなんちゅの方に「これどんなして食べるね?」と尋ねられるとその食材にあった食べ方を教えられるまでになりました(笑)
そんな経緯もあって始めた沖縄CLIP連載「島の恵み、島の味」。野菜だけでなく、沖縄ならではのフルーツもたくさん紹介してきました。
その中で、うりずんと呼ばれる夏の始まりの季節になると市場にずらりと並び始める「パイナップル」についてご紹介。
ちぎって食べるパイナップル
実は、子供の頃から甘いものが総じて得意ではありません。果物、ケーキ、クッキー、チョコレート、パフェ。。。
そんな女子(と呼ばせて)力低めの自分には、数少ない好きな果物があります。その中の一つがパイナップル。
沖縄の市場に並ぶパイナップルにはいくつか種類があって、特にオススメなのがちぎって食べるタイプのスナックパイン。
市場ではボゴールという名で流通されていますが、手軽にちぎって食べられることから通称「スナックパイン」という名で知られるようになります。
しばらく部屋で追熟をしていくと、部屋中が甘酸っぱい香りで包まれます。そしてみずみずしいオレンジ色に変わったら、食べ頃のサインです。
ひとふさひとふさを指で挟んでちぎって、吸い付くように食べて行きます。我が家ではもう争奪戦。
甘酸っぱい酸味が、梅雨のじっとりとした気分を吹き飛ばしてくれます。パワーフードとしても名高いパイナップル。
気分が塞ぎがちな梅雨の日は、スナックパインでパワーチャージしながら乗り切りましょう!
スナックパインを乗せたくなる琉球ガラス
再利用できなくなった泡盛やビールの瓶など、砕いて原材料にし、ガラスを作る「再生ガラス工房てとてと」の器は、シンプルなフォルムと再生ガラスならではの温かみのある風合いが人気。
これからの季節、果物や冷菓が食卓に顔出すことも多くなります。そんなときに、ガラスのお皿があると、爽やかさをアップグレードしてくれます。
貫花
貫花(ぬちばな)と呼ばれるシリーズの琉球ガラスの器。小皿、冷製パスタやサラダボウルにぴったりな深さのある鉢や、大皿などご用意しています。
うみいろ
沖縄の海をイメージしたシリーズ「うみいろ」。遠浅の海のグラデーションを二つの「ブルー」を掛け合わせることで表現。ロックグラス・ビアグラスなどもご用意。こちらのシリーズは、もうすぐうるま市のふるさと納税「ふるさとチョイス」の返礼品にも仲間入りする予定ですので、乞うご期待。
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