Galleryはらいそ識名園1周年
早いものでGalleryはらいそ識名園をオープンして1年という月日が流れました。先日は1周年記念として糸満市で作陶される南端potteryの新里竜子さんを招いて、今帰仁村の小さなお花屋さんFlorista Pomeloさんと天然素材にこだわったアロマソイキャンドルのeveryday Aromasの3人の女性作家によるクリスマスの準備を楽しむイベントを開催いたしました。
会場の様子をスライドショーでご覧ください。
南端potteryの器の特徴は、しのぎや透し彫りといった精巧な技術を使って作られる新里竜子さんの器は削り出された曲線がたまらなく美しいのです。沖縄本島の中でも自然が豊かに残る糸満で、身近な海や風、植物などたくさんのNature Beartyを取り込んだ新里竜子さんの器は、Galleryはらいそオンラインストアでも大変人気です。
少しずつアップしていきますので、新里さんの器をお求めになりたい方はこちらから。
Galleryはらいそ年末年始の営業について
2021年も残すところあと半月をきりました。この2年、いろいろなことが急速に変わりすぎて、何が起きていたのか立ち止まる暇もなく今日まで走り続けていますが、やっていることといえばここ数年それほど変化がないといえばないわけで、来年も不安定よろしく邁進するのみです。
というわけで年末年始の営業についてご連絡です。
Galleryはらいそ本店、識名園
2021年最終営業日・・・・・・12月31日
2021年営業開始・・・・・・・ 1月3日
Galleryはらいそ識名園の定休日が変わります
さて、コロナ禍で様子を見ながら1年間、週4日営業として運営してきたGalleryはらいそ識名園の営業日を増やすことにしました。
Galleryはらいそ識名園定休日が2022年1月3日より以下の通り変更となります。
<変更前>月・火・水
<変更後>水・日
日曜日営業したいのは山々なのですが、まだスタッフが安定しておらず引き続き日曜日働いてくださる方募集中です!詳しくはコチラから。
県外からご来店をご予定されている方で、日曜日にしか来られないという方は、お問い合わせください。事前予約にてオープンいたします。HP最下部のメールアイコンよりご連絡いただけましたらご対応可能です。ご予約は10日前までにお願いいたします。
今週の新作
琉球王朝時代から300年以上続く紅型三宗家のひとつ、城間びんがた工房15代目城間栄順氏に琉球びんがたの額絵。 沖縄の海に住む熱帯魚や珊瑚を、確かな技で楽しく描いた作品。 青の濃淡のみで表現され、しっかりと存在感がありながらどんな場所にも馴染みます。 1点ものです。
2022年は沖縄返還50周年という節目を迎えます。戦後、すべてのものを焼失してしまった伝統工芸である紅型は、絶滅の危機を迎えていました。戦前に民藝運動を先導していた柳宗悦たちが多数の紅型を買い上げ民芸館に保管していたものを無償で返却したことをきっかけに、紅型三宗家とよばれる城間、知念、沢岻の3工房が力を合わせて先祖紅型を再び沖縄の誇る伝統工芸として昇華させたのでした。
その三宗家の一つ「城間びんがた工房」より額絵を入荷いたしました。帯や着尺にはない額絵ならではの城間栄順さんの自由な筆つかいが特徴の藍色のみで描かれた渾身の逸品です。
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