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はらいそ通信vol.13
たくさんのありがとうに包まれた企画展
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日本橋三越本店本館5階で開催している「沖縄現代工芸展2020 開かれる沖縄の扉」のために、7月6日から始まった東京生活。毎日どんより、時には冷たい雨が降り続いている7月とは思えない気候の東京です。毎朝の検温、手洗い、うがいで徹底した日々を送っていますが、readerさん、いかがお過ごしですか?
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いつも金曜日の午後6時を目処に配信している「はらいそ通信」。昨日は、冷たい雨の中本当にたくさんの方々に来場していただいているのと、2週間連続勤務で流石に疲労が出てきてしまい、昨夜は大事をとって早めに眠りました。
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冷たい雨が振り続ける東京の朝、懐かしい実家のリビングでこのメールを書いています。
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新幹線へ乗ってはるばる新潟から会いにきてくださったお客さま
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連日の報道では、新型コロナウイルス の感染者数はとどまることを知りません。その影響を受けて、日本橋三越の売り場も例年よりひっそりとしている感じが否めませんが、沖縄現代工芸展2020 開かれる沖縄の扉では、ソーシャルディスタンスを保ちながら日々嬉しい出会いが生まれています。
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先日の水曜日、休憩から戻るとある男性と女性がひょっこりと会場に現れました。その方は、はらいそとして初めて参加した県外催事「新潟伊勢丹めんそーれ沖縄展(たしか2016年1月ごろ)」で琉球藍織物の工房「花藍舎」の長財布を購入してくださったお客様でした。
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つい先日も沖縄のはらいそを訪れ、やちむんや2代目となる長財布を購入してくださったのですが、今回はなんと日帰りで新幹線に乗って日本橋の展示を一目見たいと会場まで足を運んでくださいました。普段はらいそで見ることができない企画展ならではのラインナップに感動され、クッションカバーをお求めになられて新潟へ戻られました。
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過去3年間、銀座三越・新宿伊勢丹で企画展を開催し、そこでストールを購入してくださった方が、帯や、ワンピース、紅型の作品を購入してくださったり、年に1度の再会がこんなにも嬉しく感じたことはございません。また、2週間の催事なので、購入してくださったお客様が、買ったばかりのストールを身に纏ってお披露目してくださったり、温かい空気に包まれた会場です。
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このように自分の生まれ育った町で、沖縄の現代工芸をお持ちすることで新たな関係がうまれ、育まれていくことに「ありがとう」の気持ちでいっぱいになり、たまに一人で涙ぐみそうになります。
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新型コロナウイルスの存在は、多くの人々の価値観を変えてしまうほど大きな力を持っています。会場にお見えになる方々も「しばらくは沖縄にいけそうもないから」と申し訳なさそうに話されます。
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やがて、沖縄への扉が開かれる日はやってきますとその都度お客様にお伝えし、その分今回のこの企画展で沖縄の素晴らしさを堪能していただきたいと切に願います。
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最後までみなさまと明るい未来を描けるように笑顔でお迎えいたしますので、どうぞ沖縄現代工芸を堪能しにいらしてくださいね。
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小さな同窓会
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先日、緊急事態宣言が発令し、「zoom飲み会」なるものが流行りだし、ご多聞に洩れず私も初参加を小学校の同級生と果たしました。そのおかげで、日本橋三越にそれぞれ顔を出してくれる同級生が。実に33年ぶり。卒業式以来初めて顔をあわせる人もいて。お互い見た目は「おっさん」「おばさん」になりました。でも、ひとたび会話をかわし始めるとあの懐かしい教室の風景がどどぉっと押し寄せてくるから不思議です。束の間の同窓会が開かれた気分でした。
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同級生に人気だったのが、今年新しいデザインが生まれた「うみいろ」シリーズのグラス。
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買ったばかりのグラスで泡盛を飲んでいるよとLINEで写真を送ってくれました。このグラスには菊の露ももちろん合いますが、「神村酒造・暖流」がやっぱりおすすめです。
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そのほかにも金細工まつの一輪挿しや、あたらしく納品された「ザトウクジラのメガネスタンド」「チンアナゴのリングスタンド」などユニークな品物を同級生は選びがちでした(笑)
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また、大学の同期だった友人や、娘の中学生の頃の同級生のママ友も展示会にきてくれて美しい匠工房のグラスや、デイゴ柄のやちむんを連れて行ってくれました。
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クラフドファンディングのお願い
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ここからは、沖縄が大好きで、「新型コロナウイルス による打撃を受けている沖縄を応援したい」「琉球ガラスの体験をやってみたい」という方へのお願いす。
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吹きガラス体験が楽しめる匠工房
琉球ガラス・匠工房は、「吹きガラス体験」ができる施設として国内外から毎年たくさんの観光客で賑わう施設です。
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Galleryはらいそでは、常設で匠工房の色鮮やかな琉球ガラスのグラスや花器などを販売しています。
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観光客や修学旅行の体験をメインに受け入れている匠工房は、2月ごろから新型コロナウイルス が日本国内に感染拡大が始まり、3ヶ月の長期休業を余儀なくされました。従業員を抱えたままの長期休業はとても耐えられるものではございません。
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そこで、匠工房の代表者である松田さんが「クラウドファンディング」を利用して、この夏皆様を安全に迎えるための準備資金を募ることになりました。
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匠工房は、この夏安全にみなさまをお迎えする準備にかかる資金をクラウドファンディングを利用して募ることに。
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県境を超える移動が解禁され、観光客は徐々に沖縄にいらっしゃると思いますがまだまだ、新型コロナウイルス は消えたわけではございません。
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ウィズコロナで観光を楽しむための「あたらしい旅」の受け入れとして必要な資材がたくさんあります。それらの資材を購入するには、費用がかかります。すぐにでも取り掛かりたくても3ヶ月の長期休業で財政も緊迫した状況にあります。
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みなさまが、吹きガラス体験を安全に楽しめるための準備資金のご協力をお願いいたします。
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プロジェクトの返礼品では匠工房の美しいグラスがたくさん用意されています。
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たくさんの方の支援でまだスタートして1週間経っておりませんが60%の達成率となっています。しかしながら、お人好しのオーナーは目標金額を30万円という設定にしています。
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たくさんの従業員を抱え、返礼品も高価な品物を用意していますので、実際には30万円では非常に厳しいと考えております。
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はらいそも長年美しい琉球ガラスを仕入れさせていただいたり、吹きガラス体験をさせてもらったり、大変お世話になっています。今後も長いおつきあいをしていきたい工房のひとつです。
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沖縄の切迫した観光産業を皆様の少しのご支援でサポートしていただけると幸いです。
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みなさまにお願いしたい3つの支援
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- クラウドファンディングで支援
- はらいそで購入して支援
- ふるさと納税で支援
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日本橋三越本店本館5F#スペース5にて開催中の「沖縄現代工芸展2020 開かれる沖縄の扉」でも匠工房の作品をお求めいただけます。
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四国近辺にお住いの皆様、高松三越にLet's Go!
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Galler yはらいそpresents
今年も、Galleryはらいその店主が選んだ器たちや暮らしに寄り添う手仕事を厳選してお送りいたします。いつか高松の皆様とお会いできる日を楽しみにしています。(今回は商品だけの参加です)
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工房ことりの(やちむん)/再生ガラス工房てとてと(琉球ガラス)/白鴉再生硝子器製作所(琉球ガラス)
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土の種(やちむん)/陶factory509(やちむん)/陶芸こまがた(やちむん)/種水土花(草編雑貨)
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本状をご持参のうえ、お買い上げ合計金額1万円以上(税込)の方に、
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うるま市の魅力がたくさん詰まった小冊子をプレゼント(先着50名さま限り)。
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Galleryはらいそオリジナル手ぬぐいプレゼント(先着5名さま限り)。
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※諸事情により、イベント内容に変更が生じる可能性がございます。※期間中、作品が品切れの場合、予めご容赦ください。
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お待たせしました!ふるさと納税商品ラインナップが大幅アップ
大変長らくお待たせしました。4月ごろから準備を進めていますと言いつつ、なかなか商品が公開するまで長い道のりを経るものですから、随分と首を長くされていたかと思います。
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ふるさと納税に、新しい、そして何と言っても可愛い!やちむん、琉球ガラスが仲間入り。
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すでに7月のご注文もたくさんいただいております!readerさんのとっておきのお気に入りを探してみてくださいね。
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