明石朋美

/ AKASHI-AKEMI 明石朋美

沖縄・南城市。
深い緑と海の気配に包まれたこの地で、明石朋美は黙々と器を作ります。

静けさのなかに、何かが潜んでいる。
彼女の器には、そんな感覚があります。

ろくろの跡、刷毛の走り、絵付けの余白。
どれもが、「完成」よりも「生成の途中」を思わせる。
それは、使うたびに少しずつ表情を変えていく器たち。
時間のなかで育つもの。
手にした人の記憶や暮らしとともに、かたちを変えてゆくもの。

明石さんの作品には、確かな伝統の技と、
どこか余白のような、詩のようなものが宿っています。
それは静謐でありながら、決して無機的ではない。
たしかに「ひとが生きている」気配を内に宿している。

朝、ひとりで湯呑みに注ぐお茶の時間。
夜、誰かと食卓を囲む団らん。
日々のふとしたひとときに、そっと寄り添ってくれる器です。

“使うことで、完結する美しさ”。
明石朋美の器を、ぜひ日常の手の中に。

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