【Galleryはらいそ識名園】花藍舎織展 慈藍

花藍舎DM

慈藍 〜藍をまとう、ココロいつくしむ〜 花藍舎織展開催


藍が紡ぐ、やさしい時間

手仕事のぬくもりに触れると、ふっと心がほどけるような感覚になることがあります。
沖縄の染織工房**花藍舎(からんしゃ)**が届ける「慈藍(じあい)」の世界も、そんなひとときを運んでくれるはずです。

今年も「Gallery はらいそ 識名園」にて、**花藍舎織展「慈藍」**が開催されます。
藍が織りなす深くやさしい色、そこに寄り添う沖縄の草木の色。
布に込められたのは、長く愛され続けてきた手仕事の美しさと、纏う人への慈しみの心です。

今回の展示では、初出品となる着尺や帯、小物のほか、人気の服も並びます。
やわらかな光が差し込む会場で、自分のための一枚と出会う、穏やかな時間を楽しんでください。


開催概要

会期:2025年3月13日(木)〜 3月23日(日)
会場:Gallery はらいそ 識名園(沖縄県那覇市真地41-5)
時間:11:00 〜 16:00
作家在廊日:宮良千加 3月13日・16日・20日・23日


自然の色をまとうよろこび

花藍舎の布が特別なのは、琉球藍を軸に、月桃、福木、寒緋桜など沖縄ならではの植物染料を掛け合わせているから。
琉球の豊かな自然が育んだ色は、繊細でありながらどこか温かく、心を穏やかにしてくれます。

やわらかな風合いの手織り布をそっと羽織ると、身体にしっとりと馴染む感覚。
藍と草木が染めた色が、陽の光の加減でさりげなく表情を変えるのも魅力です。

「纏うものが変わると、心も変わる」。
そんな言葉のように、毎日を少しだけ豊かにする一枚を見つけにいらしてください。


作り手の想いに触れる時間

作家・宮良千加さんの在廊日には、作品に込めた想いや、織りのこと、色のことなど、直接お話を聞くことができます。
手仕事の背景を知ることで、布がより愛おしく感じられるかもしれません。

作品を手に取るだけでなく、作り手との対話を楽しむ時間も、どうぞ味わってみてください。


花藍舎のものづくり

花藍舎(からんしゃ) は、琉球藍を中心に、沖縄の自然がもたらす草木染めを取り入れながら、ていねいに手織りの布を生み出す工房です。
織る、染める、重ねる。ひとつひとつの工程を大切にしながら、暮らしの中にそっと馴染む布を届けています。

「慈藍」という言葉に込められた、やさしさとぬくもりを、ぜひ会場で感じてみてください。

沖縄の風に包まれるような、心地よい時間を。
どうぞ、ゆっくりとお楽しみください。